昨日は、ポール・マッカートニーとスティービィー・ワンダーのEvony&Ivoryのことを書きました。
それで今日はマイケル・ジャクソンとポール・マッカートニーのSay Say Say です。
この曲はポール・マッカートニーとスティービィー・ワンダーでEvony&Ivoryをリリースした後、マイケル・ジャクソンの方からポール・マッカートニーに「僕とも一緒にやって欲しい」と言って実現しました。
曲はみなさんご存じだと思いますが、Evony&Ivory同様にヒットします。
しかし、ある意味このデュエットはポールは結果的に苦渋を味わうことになってしまいます。
それはビートルズの曲の著作権をこの後、マイケル・ジャクソンに買収されるという”失態”を起こす発端となったのがこの企画です。
それはポールがマイケルにお金儲けのやり方を教えたのです。
その方法とは・・・
ポール自身が誰かは忘れましたが、昔の人気ミュージシャンの著作権を買収し、それで大きく儲けたとマイケルに教えたのです。
それを聞いたマイケルはこの数年後に、ポールが在籍したビートルズの著作権を大金をはたいて買収したのです。
ポールはこの時、驚いたはずです。
自分が教えたやり方をまさかマイケルが自身が在籍したビートルズの著作権を買収するなんて思っていなかったはずです。
もう昔の話なので、はっきりとは記憶にないのですが、ポールは買い戻そうとしたと思うのですが、確かマイケルは応じなかったと思います。
しかし、お金儲けの方法を教えてくれた恩人のいたバンドの著作権を買収するとは今に思えば、マイケルは大胆過ぎると思います。